AutoPagerizeに対応する のバックアップ(No.2)
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AutoPagerizeについて
AutoPagerizeは「次のページ」を自動で読み込んで継ぎ足していくブラウザ拡張スクリプトである。
普通、マウスをクリックせずに読めるのは1ページだけだ。2ページ目を読みたかったら「次へ」といった文字書かれているリンクをクリックしなければならない。ところがAutoPagerizeを導入したブラウザで見るとマウスのホイールをくるくる動かすだけで次のページがどんどん継ぎ足されていく。マウスを1mmも動かさずに済むので腱鞘炎の心配がなくなる。一度存在を知ったら使わないという選択肢が考えられないというぐらい便利なスクリプトだ。以前はFirefoxでしか使えなかったが、今では大抵のブラウザで使えるようになっている。
実はこのスクリプトはどのサイトでも使えるというわけではなく、サイト側で特定のタグをページに書き加えて対応するか、wedataというサイトにSITEINFOというものを登録する必要がある。
picoとXiggとd3forumはどのサイトでも使えるようなSITEINFOが登録されているが、その他のモジュールでは使えないし、また、前記三つのモジュールにしてもカスタマイズしていると使えない可能性がある。なので、自分のサイトでAutoPagerizeが使えるようにしたいという人は対応の仕方を覚えておこう。
専用のclass属性を使う
もっとも簡単なのが、ページの本文部分を括っているdivやpなどに専用のclass属性を、次のページへのリンクのaにrel属性を書き加える方法だ。どのモジュールにしても、テンプレートに「入力された文章はここに表示する」という部分が存在する。たとえばpicoだったら、pico_main_viewcontent.htmlにある、
<{$content.body}>
という部分が本文表示部分である。
altsysなどを使ってこの前後に、
<div class="autopagerize_page_element"> <{$content.body}> </div> <div class="autopagerize_insert_before"></div>
と書き加え(別にdivじゃなくてもいいのだがdivが妥当だろう)、任意の次のページへのリンクに、
<a href="hoge2.htm" rel="next">次のページへ</a>
とrel="next"を付ければいい。文章で説明すると、
- class属性が「autopagerize_page_element」のdivで本文を挟み、
- その下、次のページを表示してほしい場所に<div class="autopagerize_insert_before"></div>を入れ、
- 次のページへのリンク(a)にrel="next"を付ける。
という感じになる。
wedataにSITEINFOを登録する
wedataからSITEINFOがダウンロードされ、サイトがAutoPagerizeに対応するという流れに興奮する、彼女の二次創作サイトをAutoPagerize対応にして尊敬されたい、余計のタグが入っているとむずむずしてくる、この辺に当てはまる人はSITEINFOを書こう。
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