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データ詳細

モジュール名

外部認証モジュール

部類 外部認証
サイト名 きさら's - External
作者 きさらさん
ダウンロードURL http://www.kisara-s.com/modules/d3downloads/index.php?page=singlefile&cid=2&lid=1
Legacy対応
外観(画像をクリックすると多分拡大します)
参考サイト -
コメント  今はというのか昔からというのか、いろんな企業サイトがユーザの「ユーザID」と「パスワード」という情報を持っています。で、最近、「うちが持っているユーザIDとパスワードの情報を、あなたのサイトに登録しようとしているうちのユーザに紐づけしていいよ〜」という所がぼちぼち出てきました。外部認証と呼ばれています。
 ここしばらく、買い物をすると自社発行のポイントカードではなく、TSUTAYAのカード(Tカード)にポイントをつける店が増えてきましたが、外部認証を取り入れる側の考え方はあれと似てると思います。「うちがTカード(ID)を直接発行しているわけではないですが、あなたがTカードを持っていれば、うちの店(サイト)はあなたをうちの店の会員と見なしてポイントつけますよ」という感じです。会員情報の管理という部分に労力を割くことなく、会員制サービスというものに乗っかれるわけです。
 ユーザにとっても、

新しいサービスを提供する「サイトA」を発見

しかし、会員登録しないと使えない

あー、めんどくせえなあと思う

しかし、そのサイトは「超大手サイトB」のIDとパスワードでもログインできると謳っている!

いちいち会員登録しなくて済むことがわかったので、持っていたサイトBのIDとパスワードで気軽にログイン

 とメリットがあるわけです。この「外部認証モジュール」は、たとえば「はてな」のIDを持っていれば、それでXOOPSにログインできるということを可能にします。プラグインという形で複数の外部認証に対応できますので、他に「Livedoor」「JugemKey」「TypeKey」などでのログインも可能。「POP3認証」「Basic認証」に対応しているのも嬉しいですね。また、最近話題になっているOpenIDにも対応しています。

 自分が思うに、このモジュールの現実的な利点というのは「新しもの好き」なユーザを取り込める可能性が高いということじゃないかと思っています。「はてなのIDでログインできるんだ、うわー便利」なんていうユーザはほとんどいなくて、「はてなの外部認証に対応しているんだ」という部分に惹かれる、ようするに好奇心旺盛なユーザを引き込む効果があるということです。
 はてなのIDでアクセスしてくる人っているのかなあと思っている人でも、上に書いたようなユーザを欲しいと思っているのであれば、実際に使われるかどうかということは抜きにして、“見せモジュール”としてインストールしておくというのは大いにありではないかと思います。

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